【イベント】「モンスターストライク展」の内覧会レポート プロジェクションマッピングを使ったリアルバトルはまさに圧巻

ミクシィ<2121>は、9月28日から新体験型アートイベント『モンスターストライク展』を開催する。同イベントでは、「モンスターストライクをダウンロードした日から」をテーマに、 ユーザーひとりひとりの『モンスト』の思い出を追体験することができる。

展示は『モンスターストライク』の歴史年表、コスプレ・歌舞伎衣装や50名を超える著名アーティストとのコラボ作品の展示、プロジェクションマッピングを使った圧巻のリアルイベント「爆絶の間『渇望の果ての理想郷』Presented by NAKED」、グッズ販売となる。

今回は、オープンに先立ち東京にある大丸東京店でので実施したメディア向けの内覧会の模様をレポートとしてお届けしていく。
 


■『モンスト』と共に歳を重ねる
 

会場に入るとまず目に入ってくるのが、『モンスターストライク』の年表だ。2013年10月にリリースした同タイトルだが、例えば2014年3月に公式ニコ生第一回放送、4月に「あらいぐまラスカルコラボ」といった『モンスト』の出来事が、年表に刻まれている。

その年表の下にはその時々の象徴となったイラストが飾られていた。また特定のキャラクターにおいてはイラストではなく、モニターでの展示しており、Live2Dを使ってキャラクターを動かすという魅せ方をしていた。またこのモニターの周囲には仕掛けがあり、目の前に立つことでセンサーが感知し動き始めるというもの。今回の展示のための作ったのそうだ。
 

また、その年表の反対側には大人気コスプレイヤー「えなこ」さんが着用した「情愛の天使 マナ」の衣装などの衣装や、市川猿之助さんのモンストキャラクターである「モンスト版石川五右衛門」をモチーフにした歌舞伎衣装の展示を行なっていた。
 

「情愛の天使マナ」の衣装。ちらりと覗く胸元にどきり。


こちらは歌舞伎衣装。
 
■浅野いにお、桂正和、押切蓮介、高橋しんら、50名以上のアーティストが魅せる『モンスターストライク』

続いては、人気アーティストとのコラボ作品の展示となる。今回展示している作品は、人気イラストレーターから漫画家まで50名を超えるコラボ作品となった。またキャラクターの武器やゲーム内のアイテムなどの展示も行なっていた。
 

▲『信長の野望』シリーズでお馴染み 日田慶治氏 のイラストの存在感






▲umbroのアンチウィンドブレイカー。よく見るとキャラ達の姿が!!
umbroはイギリスのサッカー及びラグビー用品のブランドで、mixiも出資しているFC東京のユニフォームメーカーとしてもお馴染み。


増田セバスチャン氏のアンゴルモア。来場したファンに大きな印象を与えそうだ。






▲会場に飾ってあるイラストの販売も行なう予定だとか。

なお、 参画アーティストは、9月20日、現在以下の通りになっている。
 
浅野いにお、 雨宮慶太、 イシバシヨウスケ、 市川猿之助、 市丸きすけ、 isuZu、 太田垣康男、 押切蓮介、 カスカベアキラ、 桂福蔵、 桂正和、 かふん、 高坂巧、 COGA、 コトヤマ、 GODTAIL、 斉藤幸延、 椎名高志、 島本和彦、 せきやゆりえ、 タイキ、 高橋しん、 高橋のぼる、 武井宏之、 立沢克美、 たにはらなつき、 種村有菜、 ちょぼらうにょぽみ、 ちろり、 豊井祐太、 名央、 凪良、 西又葵、 西義之、 のりつけ雅春、 長谷川裕一、 日田慶治、 hippo、 ひと和、 日向悠二、 ヒョーゴノスケ、 平松伸二、 広江礼威、 福田宏、 藤沢とおる、 藤真拓哉、 藤原カムイ、 Boichi、 真島ヒロ、 増田セバスチャン、 松下進、 美樹本晴彦、 深崎暮人、 326、 みふねたかし、 ヤスダスズヒト、 lack、 LAM、 竜徹 他

※敬称略
※参加アーティストは変更になる可能性がある

■『爆絶クエスト』をリアルに再現?仲間と共に目指せステージクリア!!
 

そして最後に紹介するのが、「爆絶の間『渇望の果ての理想郷』Presented by NAKED」だ。同コンテンツは、デジタルコンテンツプロジェクションマッピングなどの光を使った空間の総合演出を手がけるクリエイティブカンパニー「NAKED」のプロデュース・監修している。その内容は本展専用アプリと最先端技術を駆使した空間を連動させた、“爆絶クエスト”をリアルに体験できるというもの。

今回の展示では受付で携帯端末の貸し出しを行なっている。その端末に本イベントのためだけに開発した「モンスターストライク展」の専用アプリに自身の『モンスト』で使用しているIDを入力することで、連動する仕組み。このアプリを使用しアート作品を鑑賞しながら、ミッションを完了することでキャラクターが手に入る、といったインタラクティブな要素を備えた展示にもなっている。
 
こちらはアプリ内にある「思い出ガチャ」も用意しており、今まで自身が歴代入手した「★5キャラクター」を順番に排出する。
 

▲床面には自分たちのプレイが反映されている。音響の効果もあってその臨場感は抜群!!

 
爆絶クエストの体験は、4人1組で行うマルチプレイとなる。ただし、いつものプレイと違うのはプロジェクションマッピングで彩られた部屋の中で自身のプレイを、まさに体験できることだ。ただし注意したいのは、その視覚・音響効果に圧倒されてプレイが雑になり、敗北してしまうことだろう。筆者達がプレイした際には不覚にも敗北を喫している。せっかくだから勝利して帰りたいものだ。


▲別のプレイヤーは無事に勝利!!

『モンスターストライク展』は目で見るだけではなく、専用アプリを使用することで非常にインタラクティブ要素の高い展示会となっていた。爆絶クエストの体験後も「おお!!」という仕掛けで自身のプレイの歴史を辿らせてくれる。一緒にプレイしている友人らと共に参加することで、モンストの歴史年表を振り返りながら、自分たちの過去を思い出し、昔話に花を咲かせる、そんな1日になりそうな展示内容となっていた。
 

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会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
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