トーセ<4728>は、本日（4月11日）、第2四半期（2012年9月～2013年2月期）の連結決算を発表し、売上高24億3100万円（前年同期比12.3％減）、営業利益1億7900万円（同34.2％減）、経常利益2億6300万円（同14.5％減）、四半期純利益1億5600万円（同3.1％増）だった。
受注に至らなかった案件や中止案件が複数発生したほか、一部不採算タイトルが発生したことが主な要因とみられる。営業外収益が為替差益が発生したため、経常利益と純利益の減益幅は縮小した。
減収減益での着地となったものの、利益については当初見通しを上回った。期初は、営業利益5100万円、経常利益5500万円、四半期純利益2300万円を計画していた。
なお、開発完了タイトルは、家庭用ゲームソフトが9タイトル、パソコンが1タイトル、パチスロ・パチンコ向けが1タイトル、ソーシャルゲームを含む携帯端末向けが20タイトルで、合計31タイトルとなった。
■2013年8月期の見通し
2013年8月期は、売上高52億4600万円（前期比0.1％増）、営業利益3億0100万円（同33.3％減）、経常利益3億1800万円（同34.3％減）、当期純利益1億8000万円（同42.7％減）を見込む。従来予想からは変更はない。
