オルトプラス<3672>は、本日（5月9日）、第2四半期（2012年9月～2013年3月期）の連結決算を発表しており、売上高12億7300万円、営業利益5億円、経常利益4億7900万円、四半期純利益2億8600万円だった。
判断に困る数字なのだが、会社計画は、売上高13億0400万円、営業利益4億7200万円、経常利益4億7200万円、四半期純利益2億8600万円だったことを考えると、おおむね計画線での着地となったようだ。
同社では、「バハムートブレイブ」や「エンペラーズサガ」、「サモンナイトコレクション」といったソーシャルゲームの提供に注力したほか、グリーとの合弁会社「オルトダッシュ」を設立した、としている。
■2QはQonQで減益に
第2四半期会計期間は、売上高6億3700万円（前四半期比0.1％増）、営業利益2億2200万円（同20.1％減）、経常利益2億0100万円（同27.7％減）、四半期純利益1億2000万円（同27.7％減）となり、前四半期比で減益となった。
これは『闘士星矢 アルティメットウォーズ』や『キングダム – 春秋戦国大戦 -』などの大型タイトルを4月にリリースしたが、3月までは先行して開発費が計上されたことが主な要因とみられる。
■2013年9月期の見通し
2013年9月期は、売上高27億4800万円（前期比200.5％増）、営業利益9億0700万円（同419.0％増）、経常利益9億0600万円（同413.8％増）、当期純利益5億4900万円（同389.8％増）を見込む。
