Eagle、タイムカプセル合同会社を設立…位置情報アプリのソリューションを提供

Eagleは、位置情報を使ったスマートフォンアプリを無償または安価に開発できる「タイムカプセルソリューション」事業を手がけるタイムカプセル合同会社を設立する、と発表した。

Eagleは2013年3月に「地球のきおく装置」をつくるプロジェクトとしてiPhoneアプリ「タイムカプセル+」をリリースした。今回、「タイムカプセル+」の持つ機能をベースに、位置情報を使ったスマートフォンアプリを無償または安価で開発できる「タイムカプセルソリューション」の販売を開始するとのこと。

利用料金は、iPhoneアプリ一式とAndroidアプリ一式がそれぞれ100万円(税抜)で、その他、運用費としてサーバー費用、アップデート対応費用が必要となる。デザイン費は別途発生する。また無償の場合は、付加価値の高いGPS情報付の画像データを提供し、レベニューシェア形式で行うケースになる。

なお、今回、新設したタイムカプセル合同会社の代表社員には相澤謙一郎氏が就任。「タイムカプセルソリューション」事業の拡販に特化して、「地球のきおく装置」をつくるプロジェクトを推進し、初年度30社への導入を目指す、としている。すでにプロサッカー球団などへの提供も決まったとのこと。

どのようなサービスが具体的に確認する場合、「タイムカプセル+」を確認しておくといいかもしれない。

 

■「タイムカプセルソリューション」の主な機能

・GPS情報付の画像データの検索

・GPS情報付の画像データの投稿、SNSへの投稿

・GPS情報付の画像データと地図情報の連携(自動マッピング機能)

・チェックイン機能とチェックイン時のポイント付与機能(ポイントインセンティブ)

・タイムライン閲覧機能

・画像データ(写真)、カードなどのデジタルコンテンツの配布及び販売機能

●想定される導入企業

・店舗運営事業者殿

・地方自治体

・観光関連事業者殿

・プロスポーツ団体殿

・放送関連事業者殿など

 

■関連サイト

「タイムカプセル+」

タイムカプセル合同会社