フォーネクストは、MWJAプロデュースで開発中のスマートフォン専用ブラウザゲーム『モバイルウォーズ-Seven-』で発明された、新しいゲームシステム4件の特許出願が完了し、発明内容を公開したと発表した。
同社では、HTML5については、デバイスを問わないという意味では大きなメリットがあるものの、操作時の動作速度に課題があるため、今回出願した4件の特許を通じて、解決する、としている。
特許出願した発明の内容は以下のとおり(リリースからの抜粋)。
■HTML5スマホブラゲのための発明 1
“ただ眺めるだけで楽しい!「野次馬ビューイング」”
スマートフォンのブラウザゲームは、ネイティブアプリに比べ動作速度が遅いため、操作すると見劣りします。しかし、操作をしなければ大きな差はありません。
そこで、ただ眺めるだけで楽しい機能を発明しました。ライバルはYouTubeです。プレイヤーが何も操作しなくても、ゲーム内容が次々更新されて進行します。プレイヤーがすることはたったひとつ。URLにアクセスして眺めるだけです。登録もログインも必要ありません。
本発明によって、たとえば「サッカーをするプレイヤーと、それを観るオーディエンスが盛り上がっている競技場を、パブリックビューイングで観ている」感覚がスマートフォンで再現され、楽しむことが出来るようになります。
■HTML5スマホブラゲのための発明 2
“ゲームは観戦も楽しい!「即席バトルフィールド」”
ゲームは競技するだけでなく、観戦しても楽しいということは、スポーツ観戦が好きな方や、友達や兄弟がゲームをしているのを横から見ていた記憶をお持ちの方は、共感いただけることでしょう。
観戦が出来るゲームはたくさんありますが、競技人口の方が多くなってしまったり、観戦する時間が長いと飽きてしまう等、観戦を楽しむためには様々な問題がありました。
本発明によって、競技者と観戦者の役割が次々と入れ替わることで、両方の楽しみの両立を実現します。プレイヤーは、まず観戦者として競技場に入場し、競技したくなったら即席で自分のバトルフィールドをつくることが出来、バトルが終わればまたすぐに観戦者に戻ることが可能になります。
■HTML5スマホブラゲのための発明 3
“人間関係を壊さない!「交代相方ロボバトル」”
オンラインゲームでは、対戦したい相手に申請をしてから対戦を開始しますが、時には苦手な相手から申請が来る場合もあります。このような対戦したくないけれど、申請をあからさまに拒否すると人間関係を壊すかもしれないという問題がありました。
本発明によって、対戦申請を拒否する代わりに、自分の分身であるロボ(人工知能)をバトルの相手として選択が出来るようになります。また、制限時間をすぎれば自動的にロボが対戦することになります。原則として、ロボが対戦相手になる場合が多いので、申請を出した相手はロボが対戦相手になったからといって、自分が苦手だと思われたかどうかはわかりません。対戦申請の出し損もなくなり、相応にとって良い結果になります。
■HTML5スマホブラゲのための発明 4
“カード合成進化システムを新次元へ!「リアルタイム召還コンボ」”
対戦前にカードとカードを合成させ強化することで絵柄が変わり、進化する「カード合成進化システム」は、カードを強化するためには素材であるカードを収集しなければなりません。それは単調で面倒な作業になりがちという問題を抱えていました。
本発明によって、これまで対戦前に行っていた「カード合成進化」は、対戦中に行うことになり、対戦前の素材カードの収集作業が不要になります。対戦中に新たな合成パターンを見つけたときの喜びは、対戦前に行っていた従来のシステムを上回る興奮を呼ぶでしょう。
■関連サイト
ティザーサイト
Produced by MWJA Copyright © FOR NEXT,inc. All Rights Reserved.