インデックス、二次入札に向けたスポンサー候補を選定…スター銀から10億円のDIPファイナンス

インデックスは、この日(8月5日)、民事再生手続に関して二次入札に向けたスポンサー候補として数社を選定したと発表した。同時に、8月2日、東京スター銀行との間で、貸越極度額(融資枠)を10億円とする当座貸越契約(DIPファイナンス)を締結したことも明らかにした。 同社は現在、民事再生手続の下で事業再生を図っているが、フィナンシャル・アドバイザーを起用し、スポンサーの募集・選定の上、事業譲渡の実施を検討している。先にスポンサー選定に関する一次入札を実施したところ、多数の応募があり、フィナンシャル・アドバイザーと民事再生手続の申立代理人弁護士らと協議した上で、今回の数社を選定したとのこと。今後、二次入札を実施し、最終的なスポンサーの選定に向けて手続きをする予定。 また、DIPファイナンスについては、同社では、資金繰りが当初想定した範囲内で推移しているが、民事再生手続の進行を円滑かつ確実なものにするため、と説明している。これにより、契約条件にしたがって融資枠の範囲内で適宜借入れを受けることができ、より一層安定的な資金繰りの確保と状況に応じた機動的かつ戦略的な資金調達が行えるという。
株式会社インデックス

会社情報

会社名
株式会社インデックス
設立
1995年9月
企業データを見る