GMO、韓国データセンターの設置と「カカオクラウド」の提供決定…アプリ開発会社の韓国進出を支援

GMOインターネット<9449>は、「GMOアプリクラウド」について、10月初旬をメドに韓国ソウルにデータセンターを設置するとともに、韓国で圧倒的な人気を誇るゲームプラットフォーム「カカオゲーム」へのゲーム配信向けに「カカオクラウド powered by GMO」の提供を開始すると発表した。

「GMOアプリクラウド」は、ソーシャルゲーム向けに最適化されたサーバーサービス。日本のアプリ開発会社が韓国でアプリを提供する場合、日本に設置したサーバーからサービス提供を行なっても、日本からの距離を考えると、通信に大きな支障はないが、頻繁な通信が必要となるゲームアプリではわずかなレスポンスの遅れがユーザーのストレスにつながるため、今回、日本の開発会社向けに現地にサーバーを設置し、韓国進出をサポートすることにした、としている。

さらに今回、韓国のアプリストアで大きなシェアを占める「カカオゲーム」に対応したプランを提供するとともに、GMOインターネットグループの一社で韓国ソウルに拠点を置くGMO Game Center Koreaと連携し、現地市場や法令などに関する情報提供も行うとのこと。すべてのサービスが日本語で利用できるという。

なお、「韓国データセンター」について、お問い合わせのうえ、資料請求を行っていただいた会社の中から抽選で、3社6名に、韓国最大のゲームショー「G-STAR2013」に招待するキャンペーンを行っている。往復航空券/宿泊施設2泊付きで韓国のモバイルゲーム市場の盛り上がりを現地で体感できる。

 

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GMOインターネットグループ株式会社
http://www.gmo.jp/

会社情報

会社名
GMOインターネットグループ株式会社
設立
1991年5月
代表者
代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
決算期
12月
直近業績
売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9449
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