アクロディア、13年8月期の赤字額が計画より縮小 「サッカー日本代表2014ヒーローズ」好調

アクロディア<3823>が10月7日、2013年8月期通期の業績予想を上方修正した。連結売上高は従来の会社予想より1憶2100万円多い、前期比46%増の43億1200万円だった。2011年12月に配信を開始したソーシャルゲーム「サッカー日本代表2014ヒーローズ」が、当下期(3~8月)からiOS対応や配信先増加で好調に推移したためと説明している。スマートフォン向けソリューションの売り上げも計画を上回ったようだ。   赤字幅も会社計画より縮小した。連結の営業赤字、経常赤字の額はそれぞれ会社計画より3900万円小さい7700万円、1億8600万円だった。最終損失は8000万円と従来計画よりも赤字額が4400万円少なく、前期の5億6600万円の赤字から改善した。   一方、EC事業は、自社通販部門の売上未達とサイト戦略の見直しが響き、売上高は計画に対して若干の未達だったとしている。     関連サイト ・適時開示資料