スクウェア・エニックスHD、第2四半期の業績予想を大幅上方修正…20億円の赤字→47億円の黒字に

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(11月5日)、第2四半期累計(4~9月期)の連結業績予想について、営業利益予想を20億円の赤字~損益ゼロから47億円の黒字に上方修正した。オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の販売が好調だったことや、アミューズメント機器などの販売が計画を上回ったことが主な要因だ。

同社の発表した業績予想は、売上高617億円(前回予想590億円~630億円)、営業利益47億円(同20億円の赤字~損益ゼロ)、経常利益57億円(同20億円の赤字~損益ゼロ)、四半期純利益26億円(同13億円の赤字~損益ゼロ)だった。

 


同社では、修正の理由について、北米での家庭用ゲームソフトのディストリビューション販売や、8月に運営を開始した多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のソフトウェア販売が計画を上回ったこと、アミューズメント機器の販売が計画を上回ったことをあげている。また、全社にわたる経費節減を徹底したことも収益改善に寄与した。



 
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3432億6700万円、営業利益443億3100万円、経常利益547億0900万円、最終利益492億6400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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