ブシロード、城下町シミュレーション『しろくろJOKER』を2014年春配信予定と発表 位置情報機能も搭載

ブシロードは、本日(11月6日)、「ブシロード 7 周年記念 7 大プロジェクト発表会」を都内で開催した。同発表会では、スマートフォン向けのゲーム&コミュニティ プラットフォーム「ブシモ」の新作として、『しろくろJOKER』を発表。

本作は、一国一城の主として、自分だけの城下町を作成していくシミュレーションゲームだ。穀物や資金を調達して、建物を作っていく育成要素のほかに、位置情報の機能も搭載している。

こちらの位置情報機能では、その土地ならではの名産品や建築物などが入手できるとのこと。入手方法としては、実際の該当地域に足を踏み入れて位置情報を登録したり、土地の出身者とゲーム内で友達になったりと、様々な経路があるようだ。

また、今回の発表会では、数枚のスクリーンショットが公開されたが、そこには清水寺などの有名な建造物をモチーフにしたグラフィックも映っていた。

そして、開発会社はファイブスターズゲーム社が担当。こちらの会社は、位置情報ゲーム『しろつく』のビジネスプロデュースも行った渡邉幹雄氏が代表取締役社長兼プロデューサーを務めている。

 
 

■「ブシモ」の切り札


発表会では、ブシロードの取締役 事業開発部 部長 広瀬和彦氏が、『しろくろJOKER』について、次のように意気込みを語った。

広瀬氏:ブシロードとしては、非常に重要で、なおかついかにもブシロードらしいタイトルです。また、タイトルの『しろくろJOKER』には、“しろ”は「城」、“くろ”は「クロニクル」、“JOKER(ジョーカー)”は「城下町」の意味が込められています。

さらに、JOKERとは切り札という意味でもあるため、「ブシモ」の切り札との位置付けで、鋭意制作中となります。そして位置情報を用いることもあり、離れた土地に住む方々とも友達になれたり、交流が図れたりと、コミュニケーションが広がっていくゲームとなります。

『しろくろJOKER』は、iOS/Android端末向けに2014年春配信予定です。


■関連サイト

「ブシロード」企業サイト

「ファイブスターズゲーム」企業サイト


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株式会社ブシロード
http://bushiroad.com/
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会社情報

会社名
株式会社ブシロード
設立
2007年5月
代表者
代表取締役社長 木谷 高明
決算期
6月
直近業績
売上高487億9900万円、営業利益33億8500万円、経常利益45億300万円、最終利益20億5000万円(2023年6月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7803
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