ニューフォリア、クラウド型アプリ開発プラットフォーム「applican」の正式サービス開始 カイトの「appC cloud」と連携

ニューフォリアは、11月20日、クラウド型アプリ開発プラットフォーム「applican」(アプリカン)の正式サービスを開始した、と発表した。3ヶ月間のβ版提供期間を経て、さらなる機能拡充を行い、iOS 7、Android 4.4にも対応した。

「applican」は、アプリ開発の経験がないウェブデザイナーやディベロッパーであっても簡単にアプリ作成が可能になるサービス。

HTML5をはじめとしたウェブ技術をベースとした、ワンソース・マルチプラットフォームのサービスで、これまでウェブデザイナーやディベロッパーが培ってきたスキルだけで、iOSやAndroidアプリを同時に開発でき、開発期間と開発コストを大幅に短縮できる。

なお、料金形態は、アプリ内に広告が表示される代わりに全て無料で利用できる「無料プラン」と、ストア公開向けに同時ビルドした際に10万円のビルド料が発生する「アドバンスプラン」の2つの料金プランが用意されている。

さらに、正式版提供後も、会員登録やプロジェクト管理画面の利用、開発用のデバッグビルド、開発支援アプリ「アプリカンシミュレーター」の利用など、アプリ開発に必要な機能は全て無料で利用できるという。



■カイトの「appC cloud」と連携

同時に、カイトが提供するアプリ向け成果報酬型CPI広告ネットワーク「appC cloud」(アプシークラウド)との連携を開始。「applican」を利用したユーザーは、「appC cloud」と連携したアプリをクラウド上で生成できるようになり、SDKの組み込み開発などを行うことなく、ウェブの知識だけで広告での収益化が可能なアプリを作ることができる。

 

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「applican」