ソフトバンク、子会社であるイーアクセスとウィルコムの合併を発表 存続会社はイーアクセス

ソフトバンク<9984>は12月3日、子会社であるイー・アクセスとウィルコムが2014年4月1日に合併することで基本合意したと発表した。いずれもソフトバンクのグループ会社として通信事業を展開していた。イーアクセスを存続会社、ウィルコムを消滅会社とする吸収合併方式で、合併後に存続する会社の社長はエリック・ガン氏(現イーアクセス代表取締役社長)、副社長は寺尾洋幸氏(現ウィルコム 執行役員営業統括マーケティング本部長)が務める予定だ。

合併後に存続する会社は、イーアクセスの契約数約440万とウィルコムの契約数約570万を合わせて1000 万以上の移動通信サービスの顧客基盤を持つことになるという(契約数は2013年9月末現在)。イーアクセスの展開する無線事業と固定通信事業、ウィルコムの展開するPHS 事業を引き続き発展させるとともに、市場拡大が見込まれるスマートフォン分野に注力していく方針とのこと。

合併において消滅会社であるウィルコムの株主(ソフトバンク)に対して交付される対価は、協議の上、後日決定する。合併の要旨と2社の概要は以下の通り。
 

 

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適時開示資料
ソフトバンクグループ株式会社
https://group.softbank/

会社情報

会社名
ソフトバンクグループ株式会社
設立
1981年9月
代表者
代表取締役会長兼社長執行役員 孫 正義
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
9984
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