ミクシィ<2121>は12月2日、2014年1月31日に、ソーシャル・ネットワーキング サービス「mixi」に対する一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)の認定が終了すると発表した。これに伴い、2014年2月1日以降、携帯電話フィルタリングサービスを契約中の携帯電話からmixi.jpへのアクセスが制限され、mixiを利用できなくなる。
ミクシィの広報担当者に確認したところ、mixi.jpアドレスの下にある「mixiゲーム」も、携帯電話からのアクセス制限の対象になることが分かった。
ミクシィはEMAの認定終了について、「以前から取り組んできた『サイト健全化』および『青少年保護施策方針』に基づき、保護者によるコントロール(ペアレンタルコントロール)を尊重する決定に至ったもの」と説明している。第三者機関による審査よりも、家庭内での判断を尊重した格好となる。
携帯電話フィルタリングサービスを契約中ではない携帯電話やパソコンであれば、2014年2月1日以降も引き続きmixiを利用できる。フィルタリングサービスを契約中でも、保護者と相談したうえでアクセス制限対象のカスタマイズ機能を利用すれば、アクセスできるようになる。
■関連リンク
・発表資料
・本件に関するFAQ
・mixiゲーム
・一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121