ケイブ、グリーとの資本業務提携を解消　市場環境の変化や事業方針の変更で

ケイブ<3760>は12月19日、グリー<3632>との資本業務提携を解消することを決めたと発表した。12月19日に業務提携契約の解約合意書を締結する。ソーシャルゲームを取り巻く市場環境の変化や今後のプラットフォーム戦略など事業方針の変更を踏まえ、両社で協議を重ねた結果とのこと。

ケイブは、ソーシャルメディア・アプリ事業の拡大を目指して、2011年8月8日にグリーと業務提携契約を結び、資本業務提携を実施していた。 提携解消後も、グリーとの友好的な関係を維持し、アプリ提供にも取り組んでいく方針という。なお、グリーは現時点でケイブ株の5.3％を保有しているが、保有するケイブ株の処遇について「現段階で決まった事実はない」（グリー広報担当者）とのこと。

ケイブは、グリーとの提携解消について「本件が当社の業績に与える影響はありません」としている。

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