ユナイテッド、昨年12月の第17回新株予約権の権利行使状況を発表…1.35億円の調達に成功

ユナイテッド<2497>は、1月6日、 メリルリンチ日本証券を割当先とする行使価額修正条項付き第17回新株予約権（MSワラント）に関する2013年12月の権利行使の状況を公開した。

発表にれば、12月において、発行総数の6.33％にあたる500個の新株予約権が行使されたとのこと。12月18日に行使価額2790円で400個、12月25日に2632円で100個行使された。昨年11月28日に開示された時点での行使価額は3270円だった。

いずれも新株の発行ではなく、自己株式の移転で対応しており、2回の権利行使で合計5万株が割り当てられた。残りの未行使の新株予約権は7400個（74万株）となる。今回の権利行使に伴い、ユナイテッドは、12月18日に1億1160万円、25日に2632万円で合計1億3522万円を調達したことになる。

なお、ユナイテッドは今回の資金調達を通じて、「CocoPPa」などのスマートフォンメディア事業とRTB広告事業に関する海外拠点の立ち上げ費用、海外でのマーケティング費用、新規サービスの企画・開発のための人件費、有力企業への出資・M&Aなどに充当する、としている。



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