
調達した資金は、ガーラの主に人件費、事務所賃借料、上場維持に伴う費用などに5800万円、子会社Gala Lab Corp.ではスマートフォンアプリ事業におけるアプリ開発に係る人件費、プロモーション費用などに4000万円に充てる予定。
同社では、今回の調達方法を選択した理由として、
(1)継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在していることにより、金融機関から新規借入による資金調達が困難であること
(2)第3者割当増資を行うにあたって、適切な割当先がなかったこと
(3)菊川氏より早期の業績回復を目指し、経営責任を全うするため、継続的に自己資金を投入するとの申し出があること
などをあげている。
なお、これに伴い、筆頭株主である菊川氏の株式保有比率は、31.35%から33.82%に上昇する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高23億5000万円、営業損益4億4700万円の赤字、経常損益3億5800万円の赤字、最終損益9億700万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777