LINE、チャリティープロジェクト「LINE サンタクロース」でスクールバスの提供を決定…世界で200万人が参加

LINEは、本日(1月15日)、昨年末に行われていたチャリティープロジェクト「LINE サンタクロース」について、「スクールバス」をプレゼントすることを決定した、と発表した。

「LINE サンタクロース」では、2013年12月13日~12月15日の期間、“未来に向けて、子どもたちのために叶えたいこと”をテーマに、全世界のLINEユーザーから専用の公式アカウントを通じて願いごとを募集していた。その結果、世界200万人のLINEユーザーがキャンペーンに参加し、願いごとの中から厳正な選考を行った結果、「経済的・物理的な理由により満足に通学ができない子ども達のためにスクールバスを提供してほしい」という願いごとを実現することにしたという。

「LINE サンタクロース」宛に寄せられた投稿内容(一部):
「Mi deseo es que pongan un autobús en una escuela para niños discapacitados que hay en Chile. De esta forma, los niños que vivan lejos y que por razones económicas no puedan desplazarse, asistan al colegio sin problemas.」(チリのユーザーによる投稿)
日本語訳:「私の願いごとはチリにある特別支援学校のことです。体の不自由や経済的に困っている子供たちの為に、送迎バスを贈ってほしい」

「希望能提供一台校車,讓住在遠方的小朋友上下學更加輕鬆方便。」(台湾のユーザーによる投稿)
日本語訳:「学校が遠くて通学しにくい子供たちのために、スクールバスを1台提供してほしい」

「Many children do not have the privilege of living close to their schools, and need school buses to get them to school safely. My wish is for you to help these children.」(イギリスのユーザーによる投稿)
日本語訳:「スクールバスを必要としている子どもたちがいます。遠い学校に通う子どもたちを安全に送迎してほしい」


なお、スクールバスを提供する台数・地域・時期は、1月15日~1月19日まで「LINEサンタクロース」の公式アカウントにてスクールバスが必要な学校・地域を募集、審査のうえ、決定する、としている。



■選考理由および森川 亮社長のコメント

世界200万人のユーザーの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。応募された願いごとを一つ一つ拝見しましたが、子供たちの安全や医療・食糧に関する願いなど、真剣に未来の子どもたちのことを考えるものばかりで、世界各地の人々の真摯な思いを感じました。

その中でも、特に数多く集まったのは「子どもたちの教育」に関する願いごとでした。今回、LINEでは「スクールバス」を提供することで、子どもたちの就学環境改善に貢献したいと考えています。LINEは“人と人とを繋ぐ”コミュニケーションサービスですが、スクールバスを提供することにより“子どもと学校を繋ぐ”役割を果たせるということ。加えて、登校時に子どもたちがスクールバスに集まることにより、友人とのかけがえの無いコミュニケーションが生まれ、子どもたちの間に強い絆が育つことを願っています。

LINEがますます世界中の人々のコミュニケーションを豊かにするサービスとなるために、また、親しい人とのコミュニケーションを楽しめる世界を実現していくために、今後もスタッフ一丸となり様々な活動に取り組んでいきます。
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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