ソーシャルゲーム協会、小学生向け啓発アプリ『じゃすがんの大冒険』の無料提供を開始

一般社団法人ソーシャルゲーム協会(JASGA)は、本日(1月29日)、スマートフォン・ケータイの安心・安全な利用啓発を目的とした小学生向け啓発アプリ『じゃすがんの大冒険』を1月8日より無料配信を開始したと発表した。Androidアプリとして提供しており、近日中にiOSアプリも提供する予定。

本作は、全5ステージで構成されている。各ステージの構成は、

(1)個人情報の公開の危険性
(2)課金時の注意点
(3)誹謗中傷に対する対応方法
(4)他サイトへの誘導の際の注意点
(5)(1)~(4)ステージで学んだことの再確認

となっている。

小学生にもわかりやすい表記にし、ステージ難易度を易しく設計しているため、初めてスマートフォンを使う人や、インターネットを利用する人も、スムーズにソーシャルゲームや SNS などの正しい使い方や利用上の注意点を学ぶことができる。 

 


内閣府が 2013 年 5 月に発表した青少年調査によると、自分専用の携帯電話を持っている小学生が 24.1%、中学生が 46.2%となっており、その比率は年々上昇。JASGAでは、携帯電話の利用開始時期が低年齢化し続けるなか、スマートフォン・ケータイを利用し始める前の小学生のインターネット利用リテラシーを底上げしていく必要が高まっており、今回、このアプリを提供することにしたという。

JASGAは、2012年11月の設立以来、2013 年中で36回、約2000人の教育関係者、PTA関係者、学生などに対して積極的に全国各地で活動を実施してきた。今後は啓発活動において「じゃすがんの大冒険」を活用し、安心・安全なネット利用につながるリテラシーの向上に貢献していく、としている。



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アプリダウンロード

JASGA公式サイト