ミクシィ、SNS「mixi」の一部ユーザーに不正ログインがあったと発表…被害ID数は1万6972件

ミクシィ<2121>は、この日(2月28日)、「mixi」の一部ユーザーに対して、外部からの不正なログインがあったことが判明したと発表した。今回、不正ログインの被害にあったID数は、2月28日17時現在、1万6972件であったと判明し、つぶやき(mixiボイス)で当該ユーザーの見に覚えのない投稿が行われたという。

ミクシィで調査したところ、今回の不正ログインはサーバーへのアクセスによるユーザーアカウント情報の流出ではなく、他社サービスから流出または不正取得されたアカウント情報を流用した可能性が高く、同社のセキュリティの問題ではないと説明している。

対策として、「不正なつぶやきの削除」、「不正ログインの対象となるユーザーへパスワード変更の依頼」、「不正利用者のアクセス制限の実施」、「mixiの全ユーザーに対して注意喚起」などを行った。

同時に、被害に合わなったユーザーにも不正利用を防止するため、ログインメールアドレスとパスワードの厳重な管理とともに、他社サービスと同一のパスワードの利用している場合もしくは、長期間パスワード変更を行っていない場合には変更することを推奨しているとのこと。

 



■登録メールアドレス変更に関して

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株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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