ユークス、14年1月期業績を上方修正…営業利益は従来予想の2倍の6億円 遊技機の受託開発、子会社のスマホアプリ関連収入が好調

ユークス<4334>は3月6日、2014年1月期の連結業績予想を上方修正した。売上高が従来予想を20%上回る33.99億円、営業利益が同2倍の6.57億円に上振れた。

受託開発案計においてパチンコ・パチスロ分野のタイトルが好調だったほか、連結子会社ファインでスマートフォンアプリ関連の受託開発にからむロイヤリティ収入が好調だった。
 

ファインのホームページによると、2013年のスマホアプリ制作実績としてバンダイナムコゲームス<7832>が提供する『ナイトガンダム パズルヒーローズ』(ゲームクライアントとオンラインゲームサーバー)、『SDガンダム ジージェネレーションフロンティア』(ゲームサーバー)が挙げられている。そのほかはカプコン<9697>の『ストリートファイター×鉄拳 MOBILE』のゲームサーバー制作も手掛けた。

ストアの売上ランキングを見る限りだと、このなかではとりわけ、『SDガンダム ジージェネレーションフロンティア』が好調だった。

■関連サイト

株式会社ファイン
株式会社ユークス
http://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
企業データを見る