【イベント】アーケード版に負けず劣らぬ盛り上がりを見せた『ボーダーブレイク mobile』公式ファンイベントの模様をお届け

セガは、2014年3月16日(日)に東京・科学技術館で、大人気ハイスピードロボットチームバトルゲーム『ボーダーブレイク』の公式ファンイベント「2014 ボダりな祭」を開催した。

会場では、初公開となるアーケード版『ボーダーブレイク』の新バージョン先行体験プレイブースをはじめ、グッズ販売や秘蔵資料ブースなど、バラエティに富んだ出展ラインナップが軒を並べた。

そして本稿では、会場の雰囲気はもちろんのこと、スマートフォン版『ボーダーブレイク mobile -疾風のガンフロント-』の公式オフイベントの模様もお届け。

 

■そもそも『ボーダーブレイク mobile』とは?


本作は、ゲームセンターで人気のハイスピードロボットチームバトル『ボーダーブレイク』の世界観を踏襲したスマートフォン向けカード育成RPG。20人対20人のプレイヤー同士による白熱のチームバトルやカード育成・コレクションが楽しめる。

ボーダー(パイロット)の一人となったプレイヤーは、ボーダーたちを率いて「クエストモード」に参戦し、自らの部隊を強化していく。さらに強化した部隊を率いて、気の合うプレイヤーとチーム「クラン」を結成し、20人対20人のチームバトル「クラコン(クラン・コンフリクト)モード」に勝ち抜き、最強クランを目指していく。
 

 
 

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■サプライズ企画も飛び出した公式ファンイベント


会場1階の無料ゾーンで開催された『ボーダーブレイク mobile -疾風のガンフロント-』の公式オフイベントでは、「史上最大 ガンフロント横断 ウルトラクイズ」や豪華デジタルアイテムを賭けたじゃんけん大会、さらにはサプライズ企画も飛び出した。

イベントの冒頭では、『ボーダーブレイク』の宣伝担当であるセガネットワークスのニュルマン氏と、タレントの梨蘭さんが司会進行として登壇。ちなみに梨蘭さんは、無類のサバゲー好きであるほか、『ボーダーブレイク』の世界観に併せてか、迷彩ズボンとロックTシャツ、そしてガスマスクを付けて登場するなど、派手な衣装で会場を沸かせた。
 
■「史上最大 ガンフロント横断 ウルトラクイズ」
 
最初に行われたのは、『ボーダーブレイク mobile』に関する三択クイズ。正解者には、プラチナディスクなどの豪華デジタルアイテムがもらえた。問題には、『ボーダーブレイク mobile』を遊んでいるユーザーなら分かる易しい内容が出題。

Q1:Android版の正式リリースはいつでしょう?
① 2013年6月7日
② 2013年7月12日
③ 2013年8月31日

答え:② 2013年7月12日
Q2:士郎正宗先生がイラストを担当したボーダーは次のうちどれでしょう?
① 橘ひなた
② シルビア・モニカ
③ 市井舞

答え:③ 市井舞(士郎正宗先生)
橘ひなた(ササギコウシ先生)
シルビア・モニカ(そらモチ先生)
 

Q3:昨日終了した「第5回 Lord of The CLANS」。優勝したクランはどこでしょう?
① BBガンフロ
② ひらけポンキッキ
③ C.B

答え:③ C.B
 
■「拡大クイズ」
 
 

続いて行われたのは「拡大クイズ」。その名の通り、カードイラストの一部を拡大した状態から徐々にカメラがひいていくところを、会場に訪れた参加者たちが答えていくもの。「なんか昭和のクイズ番組っぽい!」と、梨蘭さん。ちなみに問題は3問出題されたのだが、3問とも女性キャラクターが取り上げられた。加えて、拡大されるところが毎回胸のアップからはじまるなど、参加者たちの笑いを誘った。
 
  
■「うろ覚えイラスト対決」

続いては、『ボーダーブレイク』に登場する機体やキャラクターを、ノーヒントでイラストを描いていく「うろ覚えイラスト対決」が行われた。会場に訪れた3名の参加者から、会場内で一番評判の良かった人に豪華商品をプレゼントした。

本来は、参加者3名による対決であったが、急遽、梨蘭さんも挑戦することに。そして、肝心のお題は可愛い猫耳とツインテールが特徴的な「狩野エミリー」。参加者は、四苦八苦しながらもイラストを完成させて会場を沸かせた。
 

▲ちなみに正解となる狩野エミリー。

 
▲左は梨蘭さんの狩野エミリー。猫耳を描き忘れたことを、悔しそうに語った。
 
■「梨蘭カード化計画」

 

ここで、サプライズ企画として『ボーダーブレイク』シリーズを宣伝してくれているタレントの梨蘭さんを、『ボーダーブレイク mobile』でカード化するプロジェクトが発表された。とはいえ、全く何も決まっていない状態のため、本イベントのなかで公開会議と相成った。

ここでゲストとして、『三国志大戦』や『戦国大戦』などのカードイラストを手掛ける、セガのデザイナー・伊藤氏(写真右)と、『ボーダーブレイク mobile』の開発を務めるf4samuraiの小泉氏(写真左)が登壇。ふたりは梨蘭さんのプロフィール欄を参考に要素を書き出していった。

そして話題は、カードのレアリティについて。梨蘭さんは、『ボーダーブレイク』シリーズの開発者・牛マン氏がカード化されたときは「UR」だったことを挙げて、すかさず「UR」を希望。結果、小泉氏の粋な計らいで、何らかの形でユーザーが入手しやすいような「UR」に決定した。また、兵装は梨蘭さんが『ボーダーブレイク』でエンフォーサーを使っていることから、エンフォーサー・支援に決定。
 
 


おおかたの要素が決まったところで、伊藤氏が即興でホワイトボードに梨蘭さんカード化のラフ案を描きだしてくれた。イラストは今春ゲーム内に導入予定とのこと。

 


イベントの最後を締めくくるのは、豪華商品が当たる「じゃんけん大会」。梨蘭さんにじゃんけんで勝利した先着6名が、「SR確定ディスク」や「プラチナディスク」、「アルティメットディスク」などのデジタルアイテムを手にした。

また、豪華商品のなかには、「Tシャツ、缶バッジ(全種)、B2ポスターセット」といったオフィシャルグッズのほか、「梨蘭さんの直筆サイン入り描きおろしイラスト」も用意。

温かみのある丁寧なイラストについて、今回カード化のデザインを担当する伊藤氏は「僕が担当していいのかな」と恐縮している様子だった。

イベントは、熱くも賑やかな雰囲気のまま幕を閉じた。
 

▲「梨蘭さんの直筆サイン入り描きおろしイラスト」
 

■「2014 ボダりな祭」の会場風景や展示物


 
 
 
 
 

なお、イベント「2014 ボダりな祭」終了後には、『ボーダーブレイク』シリーズに関する謎のティザーサイトが公開された。新作発表ではないとのことで、ますます内容が気になるところ。これからもアーケード版、アプリ版ともに、さらなる展開を見せる同シリーズに注目していきたい。
 

 
©SEGA/©SEGA Networks
株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セガ
設立
1960年6月
代表者
代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長COO 杉野 行雄/代表取締役副社長 内海 州史
決算期
3月
直近業績
売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
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