NHN PlayArtが決算公告を公開。LINE子会社も…NHN PlayArtの13年12月期の最終利益は7.98億円、データホテルは7.7億円に【追記】

NHN PlayArtは、この日（4月1日）付の『官報』で2013年12月期の決算公告を掲載し、当期純利益が7億9800万円となった。同社は、NHN Japanからゲーム事業を新設分割する形で2013年4月1日に設立されたため、前の期との比較はない（LINE事業に関してはLINEが引き継いでいる）。

同社は、現在、『LINE勇者コレクター』や『LINEシアタータウン』、『LINE：ディズニーツムツム』など「LINE」向けのゲームアプリを提供している、オンラインゲームポータル「ハンゲーム」をはじめとするオンラインゲーム事業を展開している。

 

同時に、NHN PlayArtの子会社も決算公告を掲載した。PlayArt Fukuokaの2013年12月期の当期純利益が3170万円、SAVAWAYが500万円の当期純損失、メディエーターが579万円の当期純損失、ハンゲームが当期純損失28万円、comicoが当期純損失35万円だった。

【追記】
NHN PlayArt によると、ハンゲームとcomicoは、「ハンゲーム」と「comico」を提供する会社というわけでなく、現在事業を停止しているという。「ハンゲーム」と「comico」はいずれもNHN PlayArtで提供している。

また当初のバージョンで、ハンゲームとcomicoの数字に間違いがあり訂正しました。関係者の皆様にはお詫び申し上げます。

 

また、LINEの子会社も決算公告を掲載しており、データホテルの2013年12月期の当期純利益は7億7705万円、LINEの福岡新社屋に入居する予定のLINE Fukuokaが760万円の当期純損失だった。また、ネイバーの当期純利益は25万円だった。なお、LINEの決算公告は本日の『官報』への掲載は確認できなかった。

【追記】LINEによると、ネイバーについては、LINEのグループ会社で、現在事業を停止しているという。