サイバーステップ、第3四半期の営業利益は前年比3.1倍…オンラインゲームの自社運営が好調、新作MMO『鬼斬』は50万DL突破

オンラインゲーム開発・運営のサイバーステップ<3810>は4月10日、2014年5月期第3四半期(2013年12月~2014年2月)の連結決算を発表した。営業利益は前年同期の3.1倍となる1.26億円に増えた。

同社の発表した決算は、売上高10億6300万円(前年同期比5.8%増)、営業利益1億2600万円(同210.2%増)、経常利益1億3200万円(同212.7%増)、四半期純利益9100万円(前年同期は100万円の赤字)だった。
 

ロイヤリティなどの売上高が1.24億円と同31%減ったが、自社運営売上高が14%増の9.39億円と好調だった。

2013年12月に正式サービスを開始した、日本を舞台とする基本プレイ無料のPC/PS4向けMMORPG(大規模同時接続型RPG)『鬼斬』について、Windoes向けに50万ダウンロードを突破したと公表している。

なお、通期予想は予想が困難だとして、開示を見送っている。
サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高74億1600万円、営業損益13億5300万円の赤字、経常損益14億8800万円の赤字、最終利益20億9700万円の赤字(2022年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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