アクロディア、2014年8月期の営業益予想を88.8%減額修正…2億6900万円→3000万円に

アクロディア<3823>は、本日(4月14日)、2014年8月期の連結業績予想を下方修正し、営業利益予想を2億6900万円から3000万円に引き下げた。従来予想比で88.8%の減額となる。日本国内や韓国で展開しているソーシャルゲームの収益が計画を下回ったことに加え、子会社AMSが連結から外れたことが主な要因だ。

同社の発表した業績予想は、売上高38億5500万円(前回予想38億7700万円)、営業利益3000万円(同2億6900万円)、経常利益2000万円(同2億5500万円)、四半期純損益1億0800万円の赤字(同500万円の黒字)だった。

従来予想からの修正率は、売上高0.6%減、営業利益が88.8%減、経常利益が92.2%減となった。

 


同社では、「サッカー日本代表 2014 ヒーローズ」とこの続編として位置付けられる「サッカー日本代表イレブンヒーローズ」が売り上げが伸びたものの、利益率が計画を下回ったため、としている。

また韓国子会社が韓国市場で展開しているソーシャルゲームも集客面での成果を収めたものの、マネタイズ施策に課題が残り、売上高と営業利益が計画を下回ったという。

また、子会社であったAMSが連結子会社から持分法適用関連会社に移動したことに伴い、AMSの業績は第3四半期から持分法投資損益(営業外収益)に計上される見通し。

なお、同時に発表した第2四半期の業績は、売上高23億0300万円(前年同期比7.6%増)、営業損益1億1800万円の赤字(前年同期は600万円の赤字)、経常損益1億2400万円の赤字(同1億0700万円の赤字)、四半期純損益2億9300万円(同1100万円の赤字)だった。

 
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
http://www.acrodea.co.jp/

会社情報

会社名
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
設立
2004年7月
代表者
代表取締役会長 田邊 勝己/代表取締役社長 篠原 洋
決算期
8月
直近業績
売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円(2021年8月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3823
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