セプテーニHD、第2四半期は営業益67.9%増の12.93億円…主力のネットマーケティング好調で

セプテーニ・ホールディングス<4293>は、本日(5月1日)、第2四半期累計(2013年10月~2014年3月期)の連結決算を発表し、売上高267億7900万円(前年同期比19.2%増)、営業利益12億9300万円(同67.9%増)、経常利益13億8000万円(同56.8%増)、四半期純利益7億8900万円(同7.1%増)だった。
 

同社では、主力のネットマーケティング事業が好調に推移し、大幅な増収増益を達成した、としている。また、メディアコンテンツ事業については、モバイルゲーム事業は堅調に推移した一方、新規事業開発のための先行投資を積極的に実施したことにより営業損失になったという。
した。

セグメント別の状況は以下のとおり。

①ネットマーケティング事業は、売上高236億8500万円(同24.4%増)、営業利益14億7600万円(同48.9%増)だった。景況感の改善と運用型広告の需要拡大を背景に、注力分野である「モバイル」「ソーシャル」「グローバル」にフォーカスし、業容拡大と収益性向上を図った。成長分野であるスマートフォン広告の取扱高が大きく伸長したほか、Facebook関連サービスをはじめとするソーシャル事業についても成長が続いた。また海外での事業展開も本格化し、海外売上が大幅に拡大した。


②メディアコンテンツ事業は、売上高17億2900万円(同5.7%減)、営業損益7700万円の赤字(前年同期は1億4200万円の赤字)だった。新たなゲームタイトルの投入はなかったものの、ブラウザ向けロングヒットタイトルやネイティブアプリ「反逆のシエルアーク」が堅調に推移し、アクセルマークのモバイルゲーム事業は前年同期比で増収を確保した。一方、マンガコンテンツ事業において新サービスを開始するなど新規事業開発のための先行投資を積極的に行った。



■第3四半期の業績予想

第3四半期(2013年10月~2014年6月期)の業績予想は、売上高402億7900万円(前年同期比18.4%増)、営業利益16億4300万円(同50.2%増)、経常利益17億4000万円(同42.3%増)、四半期純利益10億0900万円(同10.8%増)を見込む。
 
株式会社セプテーニ・ホールディングス
https://www.septeni-holdings.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セプテーニ・ホールディングス
代表者
代表取締役 神埜 雄一
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4293
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