フィールズ、15年3月期の連結業績予想を公開…売上高は前期比13%減、営業利益は半減の見通し ロデオ製品は今期に延期した1機種のみ織り込む

フィールズ<2767>は5月7日、非開示としていた2015年3月期の連結業績予想を公開した。売上高は前期比149億円(13%)減の1000億円、営業利益は47億円(49%)減の50億円を見込む。利益が半額になる大幅な減益予想だ。

同社はサミー社、ロデオ社との間で、事業提携関係全般のあり方について慎重に協議を重ねている状況にあるため、現時点では、ロデオの製造する商品について、前期から当期に延期した1機種のみを計画に含めているとのこと(関連記事)。


一方、遊技機販売では、遊技機の企画開発を手掛けるディ・ライトと七匠との間で、事業提携を開始したと発表した。

七匠は、2009年8月設立の新興遊技機メーカー。本業務提携に先駆けて、フィールズは七匠の株式210株(38.9%)を取得した。


 
円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1171億2500万円、営業利益109億5000万円、経常利益112億1800万円、最終利益82億2100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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