ゲームロフト、第1四半期の連結売上高は前年比4%増の5620万ユーロ(79億円)…アップデートで既存タイトルが好調

フランスのモバイルゲーム大手ゲームロフトは4月28日、2014年第1四半期(1~3月)の連結売上高を発表した。連結売上高は前年同期比4%増の5620万ユーロ(79億円、1ユーロ=141円換算)だったと発表した。ヨーロッパ・中東・アフリカが34%、北米が 29%、アジア・太平洋が 20%、ラテンアメリカが 18%を占める。

2013年夏以降、大型タイトルのリリースはないが、売上は堅調。ここ数か月間で取り組んでいたゲームのアップデートにより、製品をより長い期間で楽しんでもらえるようになったという。『World at Arms』、『オーダー&カオス オンライン』、『アイス・エイジ:ビレッジ』や『UNO & Friends』など過去にリリースした作品の1~3月の売上は、前四半期(13年10~12月)に比べ3割強増えたという。

なお、直近過去30日間では1億6000万人のユーザーが、スマートフォンやタブレット端末でゲームロフトのゲームをプレイしているとのこと。要はMAU(月間稼働ユーザー)が1.6億人ということだ。

最近リリースした『アメイジング・スパイダーマン 2』が大きな成功を収めているほか、今後は『ダンジョン・ジェム』、『モダンコンバット 5:Blackout』、『Cars』、大人気「アスファルト」シリーズのスピンオフ作品となる『アスファルト:Overdrive』など、新作タイトルを続々とリリース予定という。
 
ゲームロフト
http://www.gameloft.co.jp/

会社情報

会社名
ゲームロフト
設立
1999年12月
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