オルトプラス、第2四半期の経常益は58％減の2億2900万円に…1～3月期はQonQで30％減、東証1部上場関連費用が圧迫

オルトプラス<3672>は、本日（5月8日）、第2四半期累計（2013年10月～2014年3月期）の連結決算を発表し、売上高14億6300万円（前年同期比14.9％増）、営業利益2億2900万円（同54.2％減）、経常利益2億0100万円（同58.0％減）、四半期純利益8800万円（同69.2％減）だった（前年同期との比較は参考値）。


 

同社では、「GREE」を中心とするSNSプラットフォームや、App StoreやGoogle Play向けのソーシャルゲームの企画・開発を行っている。「アイドルジャムZ～プリンセスと緋竜の王冠～」を「GREE」で配信するとともに、「レギオンバトル-蒼き聖戦-」をパブリッシングタイトルとして配信を開始した一方、1タイトルのサービスも終了したとのこと。これにより、合計22タイトルの運営を行っている。

他方、ベトナム子会社については、引き続き現地での採用を積極的に行っており、オルトプラスからの出向者やアルバイトを含めた従業員数は67名になったという。

なお、第2四半期会計期間（1～3月期）に限ると、売上高7億6500万円（前四半期比9.6％増）、営業利益1億1400万円（同0.9％減）、経常利益8300万円（同29.7％減）、四半期純利益2300万円（同64.6％減）となった。経常利益のマイナスが大きくなっているが、東証1部上場に伴い、営業外費用に上場関連費用が計上されたため。

 


■2014年9月期

2014年9月期は、売上高39億2800万円、営業利益9億6300万円、経常利益9億6100万円、当期純利益5億8800万円を見込む。