【米App Storeランキング(6/21)】『ブレイブフロンティア』が売上6位、Rovio新作もトップ20入り…無料上位にDeNA新作が登場

6月21日（日本時間）20時調べの米国App Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）では、上位3タイトルは前週と変わらず。1位にSupercell『Clash of Clans』となり、2位にKing『Candy Crush Saga』、3位にMachine Zone『Game of War - Fire Age』と続いた。

日本勢ではgumiとエイリムの英語版『ブレイブフロンティア』が、Supercellの『Hay Day』と『Boom Beach 』を押しのけ、自己最高に並ぶ6位に浮上する場面があった。この勢いで、Supercell、King、Machine Zoneらの牙城であるトップ5に食い込めるかどうか、注目したい。ほか、Funzio（グリー<3632>）の『Crime City』が、トップ30圏外から12位に浮上した。
 

今週、注目したいのはRovioの新作『Angry Birds Epic』だ。大ヒットタイトル『Angry Birds』を題材にした新作RPGで、前週後半に世界同時リリースとなった。ファンタジーな世界観で描かれたピギーアイランドで繰り広げられるアドベンチャーアクションRPGで、プレイヤーは武器を作り、装甲やポーションなどの素材を収集または購入しながら、ターン制バトルを通してゲームを進めていく。
 

さすがに知名度のあるシリーズの新作だけあって、売上の立ち上がりも急速だ。今週に入りトップ20にまで上昇し、その水準を維持している。北米の売上ランキング上位から名前を消していたRovioだが、本作で上位陣の一角に復帰するかどうか、注目したい。
 

 

無料ランキング：DeNAの「トランスフォーマー」新作に注目

無料ランキングでは、オーストラリアのゲーム開発会社「Halfbrick Studios」のタイトルが目立つ。トップ30に5本、ランクインした。また、6月19日にリリースされたばかりのディー・エヌ・エー<2432>の新作『TRANSFORMERS: AGE OF EXTINCTION』が上位にきている。

『TRANSFORMERS: AGE OF EXTINCTION』は、3Dのキャラを走らせ、敵を打ち倒していくアクションゲームだ。協力なIP（版権）を活用したタイトルで、かつシリーズ第4弾の映画最新作『トランスフォーマー　ロストエイジ』が近く公開される（日本は8月8日に全国公開）とあって、売上ランキングを賑わすタイトルに成長することが期待される。
 

■売上ランキング

※変化は前週比


■無料ランキング