gumi、7月31日を基準日として1対500株の株式分割を実施

スマートフォン・ソーシャルゲーム開発大手のgumiは、この日(7月16日)付の『官報』に「基準日設定につき通知公告」を掲載し、7月31日を基準日として、1対500株の株式分割を行うことを明らかにした。

同社は、ソーシャルゲームやスマートフォンアプリのトップディベロッパーとして知られ、現在の主力タイトル『ブレイブフロンティア』は国内だけでなく、北米やタイなどでも人気を博している。3月の「App Annie Index」では『ブレイブ フロンティア』がGoogle Playのアプリ別売上ランキングでトップ10に入った実績もある。

また、7月4日にはベンチャー投資・育成会社の米WiL、セガネットワークス、ジャフコ、グリーなどを引受先とした第三者割当増資で総額50億円を調達したばかり(関連記事)。

なお、ブルームバーグは、7月10日、同社について、早ければ今年12月にも東京証券取引所第1部に新規上場する計画であると報じた(関連記事)。新規上場などファイナンスを行う前に株式分割を実施するケースは少なくないが、同社の新規上場準備との関係は不明だ。

 
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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