ブロードメディア、第1四半期の売上高は14%減の29億円…3億円の最終赤字 番組供給事業は増収、ほか4つのセグメントが減収

ブロードメディア<4347>は7月25日、2015年3月期第1四半期(2014年4月~2014年6月)の決算を発表した。売上高は2014年3月期第1四半期比で13.9%減の29億円、営業損益は3.03億円の赤字(前年同期比は1.47億円の赤字)、経常損益は4.44億円の赤字(同2.83億円の赤字)、最終損益は3.05億円の赤字(同2.69億円の赤字)だった。

釣り専門番組「釣りビジョン」の制作など番組供給事業を行う「放送」が増収となったが、ほかの4つのセグメントが減収となり、売上高が減少した。



事業別の状況は以下の通り。

ゲーム事業を含む 「コンテンツ」事業の売上高は23.3%減の5.67億円、営業損益は1.98億円の赤字(前の期は7234万円の赤字)となった。教育サービスにおいて前年同期に導入したタブレット端末(教材)の需要が一巡し売上が減少したことや、CS放送会員サービスが2014年5月末で終了したことなどが要因。クラウドゲーム事業は、広告宣伝費などの見直しにより損失は縮小。一方、上記減収に加えて、教育サービスで2014年4月に開校した「ルネサンス大阪高等学校」の先行費用が発生したことが主な要因となり、営業損失となった。

「放送」事業の売上高は9.5%増の11.4億円、営業利益は8145万円(前年同期は2900万円の黒字)。「BS釣りビジョン」の視聴料収入が順調に伸びていることや制作売上が好調に推移したことで増収増益となった。

映像作品の調達・配給を手掛ける 「スタジオ」事業の売上高は13.6%減の5.73億円、営業損益は1.12億円の赤字(前年同期は3282万円の赤字)と減収減益。受注の減少に加え、原価率の上昇が原因。

CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービスやデジタルシネマ関連機材サービスを手掛ける 「技術」事業の売上高は32.4%減の3.27億円、営業損失は368万円(前年同期は933万円の黒字)と減収減益。​デジタルシネマサービスの機材の販売が減少したことや、CDN事業の一部を営業譲渡したことにより売上が減少したことが要因としている。

ネット回線・携帯電話の販売代理店事業である 「ネットワーク営業」事業は売上高が32.4%減の3.22億円、営業損益は7132万円の赤字(前年同期は8037万円の赤字)となった。ISPサービスの販売が減少したことに加え、解約引当率の上昇が続いたことによる売上高が減少し、原価率が低下したことや販売費及び一般管理費を抑制したことで営業損失は縮小。

なお、2015年3月期の全体の売上高は6%増の130億円、営業損益は4億円の赤字を見込んでいる。今回の発表でも連結業績予想に変更はない。

 
ブロードメディア株式会社
https://www.broadmedia.co.jp/

会社情報

会社名
ブロードメディア株式会社
設立
1996年9月
代表者
代表取締役社長 橋本 太郎
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4347
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