KLab、第2四半期累計の業績見通しを上方修正…営業益は2.1億円→6.9億円と3倍に 『ラブライブ!』と『テイルズ オブ アスタリア』が好調で(追記あり)

KLab<3656>は8月7日、2014年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結業績が、従来予想を上回る見込みだと発表した。売上高は従来予想を6.6億円(7%)上回る95.8億円、営業利益は従来予想の3.2倍となる6.9億円、経常利益も同3.2倍となる7億円、純利益は同3.8倍となる5.4億円に、それぞれ予想を上方修正した。(追記:KLabが発表内容を一部訂正したため、記事内容も訂正後の数値に変更しました。記事の初回配信時刻は15時13分)

国内外で『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』の売上推移が好調だったほか、バンダイナムコゲームスと共同で提供している『テイルズ オブ アスタリア』も好調だったことが理由。また、外注費と人件費のコスト削減が計画以上に進んだことや、一部ゲームタイトルにおいて、広告費のコストコントロールを実施したことも、利益面にプラスに働いたという。
 

(※下線部太字が訂正箇所)
 
(追記)以下、今回の修正後の業績予想をもとに、四半期業績位のグラフを作成した。4~6月の売上高は51.6億円と、実質的に四半期として初めて50億円を超える見通しだ。なお、2013年9~12月(4ヶ月決算)は3ヵ月換算した数値と比較している。


 
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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