日本一ソフト、第1四半期は増収減益…『htoL#NiQ ―ホタルノニッキ―』中心にDL販売は好調

日本一ソフトウェア<3851>は、本日(8月8日)、第1四半期(4~6月期)の連結決算を発表し、売上高7億6700万円(前年同期比39.4%増)、営業利益100万円(同93.0%減)、経常利益200万円(同93.1%減)、四半期純損益1500万円の赤字(前年同期2700万円の黒字)だった。

 


同社では、『ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。』(PS3)や『htoL#NiQ ―ホタルノニッキ―』(PS Vita)の2タイトルを発売したほか、海外でも4タイトルの発売を行い、前年同期比で売り上げは伸びたものの、販売本数が伸びるタイトルではなかったため、全体としては減益となったとのこと。

ただ、こうしたなか、オンライン事業は、売上高1億7000万円(前年同期比9.4%増)、セグメント利益8600万円(同8.1%増)と増収増益を達成した。ソーシャルゲームの運営が堅調に推移したほか、『htoL#NiQ ―ホタルノニッキ―』を中心にコンテンツのダウンロード販売や追加コンテンツの販売が伸びたとのことだった。

 



■2015年3月期の見通し

2015年3月期は、売上高28億5800万円(前期比22.1%減)、営業利益1億5200万円(同73.7%減)、経常利益1億5100万円(同75.0%減)、当期純利益1億4500万円(同69.7%減)を見込む。従来予想からは変更なし。

 
株式会社日本一ソフトウェア
https://nippon1.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社日本一ソフトウェア
設立
1993年7月
代表者
代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
決算期
3月
直近業績
売上高48億3300万円、営業利益7億4500万円、経常利益9億4100万円、最終利益6億7200万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3851
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