KLab<3656>は、本日(8月12日)、第2四半期(1~6月期)の連結決算を発表し、売上高95億8500万円(前年同期比34.6%増)、営業利益6億9600万円(前年同期8億8000万円の赤字)、経常利益7億円(同7億2700万円の赤字)、四半期純利益5億4100万円(同5億9700万円の赤字)だった。
同社では、増収増益になった要因として、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は、アニメ2期の放映効果もあり、売り上げが伸び、毎月過去最高を更新したことに加え、海外版も好調な出足を記録した、としている。新規リリースした「天空のクラフトフリート」と「テイルズオブアスタリア」も売上が堅調に推移したという。
さらに費用削減効果も利益を押し上げた。第1四半期で実施した人員整理の結果、人件費を第1四半期比で8200万円削減したほか、米国子会社もオリジナルタイトル「Crystal Casters」の不振を受けて現地社員を削減。またオフィスも、昨年度末に本社オフィスの1フロアの返却を決定し、第2四半期でも本社オフィスの残る2フロアのうち1フロアの返却を決定した。
■第3四半期の業績見通し
第3四半期累計(1~9月期)は、売上高155億8500万円(前年同期比43.1%増)、営業利益12億9600万円(前年同期10億7800万円の赤字)、経常利益12億9300万円(同8億5000万円の赤字)、四半期純利益10億3200万円(同7億7000万円の赤字)を見込む。
【追記】
四半期ベースでみると、第2四半期(4~6月期)は、売上高51億6000万円(前四半期比16.6%増)、営業利益6億円(同525.0%増)、経常利益5億9400万円(同460.4%増)、四半期純利益5億円(同880.4%増)だった。
続く第3四半期(7~9月期)は、売上高60億円(前四半期比16.3%増)、営業利益6億円(同変わらず)、経常利益5億9300万円(同0.2%減)、四半期純利益4億8100万円(同3.8%減)と前四半期比では増収で利益はほぼ横ばいとなる見通し。
同社では、増収増益になった要因として、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は、アニメ2期の放映効果もあり、売り上げが伸び、毎月過去最高を更新したことに加え、海外版も好調な出足を記録した、としている。新規リリースした「天空のクラフトフリート」と「テイルズオブアスタリア」も売上が堅調に推移したという。
さらに費用削減効果も利益を押し上げた。第1四半期で実施した人員整理の結果、人件費を第1四半期比で8200万円削減したほか、米国子会社もオリジナルタイトル「Crystal Casters」の不振を受けて現地社員を削減。またオフィスも、昨年度末に本社オフィスの1フロアの返却を決定し、第2四半期でも本社オフィスの残る2フロアのうち1フロアの返却を決定した。
■第3四半期の業績見通し
第3四半期累計(1~9月期)は、売上高155億8500万円(前年同期比43.1%増)、営業利益12億9600万円(前年同期10億7800万円の赤字)、経常利益12億9300万円(同8億5000万円の赤字)、四半期純利益10億3200万円(同7億7000万円の赤字)を見込む。
【追記】
四半期ベースでみると、第2四半期(4~6月期)は、売上高51億6000万円(前四半期比16.6%増)、営業利益6億円(同525.0%増)、経常利益5億9400万円(同460.4%増)、四半期純利益5億円(同880.4%増)だった。
続く第3四半期(7~9月期)は、売上高60億円(前四半期比16.3%増)、営業利益6億円(同変わらず)、経常利益5億9300万円(同0.2%減)、四半期純利益4億8100万円(同3.8%減)と前四半期比では増収で利益はほぼ横ばいとなる見通し。
【KLabの四半期売上高・営業利益の推移(単位:億円)】
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656