ゼータ・ブリッジ、7月関東民放テレビ局のCMランキングを発表…製品別では『パズドラ』『モンスト』「GREE」がランクイン

ゼータ・ブリッジは、8月12日、独自のリアルタイムCM自動認識システムを利用し、関東民放テレビ局の2014年7月度のCMオンエア実績を集計したランキングデータを発表した。CM自動認識システムは、同社のサービス「テレビCMメタデータ」生成のためのもので、CM検出機能には、映像音声検索技術”AV-Marker”が使われているという。

企業別オンエアランキングは、ゲーム系企業は入らなかった。前月同様、1位から5位は飲料メーカーと生活消費財メーカーが占めた。6位のリクルートHDは、「タウンワーク」や「じゃらん」などの出稿が目立ったという。17位の東宝は「ポケモン・ザ・ムービーXY『破壊の繭とディアンシー』」、「思い出のマーニー」、「GODZILLA ゴジラ」の上映告知など、20位のウォルト・ディズニーは、「プレーンズ2 ファイアー&レスキュー」や「マレフィセント」の上映告知や、「アナと雪の女王」のBD・DVD発売告知などで出稿した。

 


また、商品別オンエアランキングは、興和「パワードコーヒー」が1位となった。「Gunosy(グノシー)」も8位にランクインしており、3月の初オンエアから大量出稿が続いているとのこと。ゲーム系では、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル&ドラゴンズ』が6位、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が7位、グリー<3632>の「GREE」が14位となった。

 


なお、対象とした放送局は、日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京で、CMは5秒・10秒・15秒・30秒・60秒・120秒のCM素材のみ、番組宣伝・インフォマーシャルは集計対象外となっている。独自の自動認識システムで出力した結果でデータ精度を100%保証するものではないとのこと。