CESA、「CEDEC 2014」の結果報告…参加者数は過去最多の6564名。受講者数、セッション数なども最大規模。北海道札幌市で初の地方開催も決定

「Go for it!」をテーマに、去る9月2日(火)から4日(木)まで、横浜市・パシフィコ横浜で開催した、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス『コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2014』(略称:CEDEC 2014 。CEDEC=セデック:Computer Entertainment Developers Conference)は、受講者、セッション数などいずれも過去最大規模となり、盛況のうちに閉幕した。

参加者数は、CEDEC 2013の約5000人(会期中の受講者、講演者、ボランティアなど含む。以下同じ)を上回る過去最多の6,564名となった。昨年から大幅な増加となり、コンピュータエンターテインメント開発はもとより、関連技術に関わるより多彩な分野の方にCEDECの認知が進んだことの証左と言えるようだ。

一方、CEDEC 2014のセッション総数は、CEDEC 2011の210セッションを上回る過去最多の236セッションとなった。また、展示ブースは57、スポンサー数70社と、いずれも過去最大規模での開催。

■CEDEC 2014 講演資料は、CEDiLにて本日から、順次公開
CEDEC 2014の講演資料を、本日から、CEDiL(名称:セディル。正式名称:CEDEC Digital Library)にて、順次公開。

CEDiLウェブサイト


■CEDEC初の地方開催決定
CEDEC運営委員会では、日本全国のコンピュータエンターテインメント系企業から寄せられている、遠方からの参加が難しい、限られた人数しか参加できない、などの声に応えて、2014年11月21日(金)・22日(土)の両日、CEDEC初となる北海道札幌市での地方開催を決定した。

今回の地方開催は、北海道札幌市のコンピュータエンターテインメント開発会社が開催する技術カンファレンスに協力する形で、「SAPPORO CEDEC 2014」の名称で開催。主催・運営は、地元企業有志によるSAPPORO CEDEC 実行委員会(委員長 ゲームドウ有限会社 代表取締役中村 心)が行い、CEDEC運営委員会は講演内容に関する助言と講演者の紹介を行う。

参加対象は、北海道に在住するコンピュータエンターテインメント開発に関わる技術者やクリエイターなど。プログラムは、CEDECで実績を持つ講演者によるセッションや、ツール・ミドルウェアの展示とソリューションの講演など、技術セッションを中心にした構成で 15 セッションの実施を予定。受講申し込みは、10月20日(月)より開始する予定です。受講料は、2日間 2,000円(消費税込み)。

開催概要は、次の通り。

<以下、プレスリリースから抜粋>


名  称  SAPPORO CEDEC 2014
会  期  2014年11月21日(金)・22日(土)
会  場  TKP札幌カンファレンスセンター (北海道札幌市中央区北三条西3-1-6 札幌小暮ビル6F)
主  催  SAPPORO CEDEC 実行委員会
        委員長 ゲームドウ有限会社 代表取締役 中村 心
      運営委員 株式会社スマイルブーム   取締役      徳留 和人
      実行委員 株式会社ジースタイル     代表取締役  澁谷 憲吾
      実行委員 株式会社ロケットスタジオ 代表取締役  竹部 隆司

内  容  エンターテイメント技術のセッションを 15セッションと、ソリューションの展示を行います
対  象  コンピュータエンターテインメント開発技術者・クリエイター
セッション数 2日間で 15 セッションを予定。ツール・ミドルウェアの展示も有り。
参加費用 2日間 2,000円(税込)
参加方法 SAPPRO CEDEC 2014 ホームページ上の受付専用サイトから10月20日より事前に参加登録
URL:http://smileboom.com/sapporocedec/ (9月19日公開)

 
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
https://www.cesa.or.jp/

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