ゲームロフトは、この日(9月18日)、2014年1~6月期の決算を公開した。発表によると、連結売上高は1億1130万ユーロ(155億円)となり、恒常為替レートベースにすると前年比10%増、現在の為替レートベースにすると同2%増の達成となった。大型タイトルがなかったものの、前年比でプラスを維持した。地域別の分布は、欧州・中東・アフリカが33%、北米が30%、アジア太平洋地域が19%、中南米が18%だったという。
ただし、当期営業利益は同85.7%減の160万ユーロ(2.2億円)、営業損益60万ユーロ(8366万円)の赤字となった。研究開発費や販売・マーケティング費用、管理費用などが前年比で増加しており、収益を圧迫した模様だ。さらにストックアプション費用なども重石となった。また、現金と為替差益により取得した利子所得などにより290万ユーロの金融利益が発生したものの、税金費用などにより最終損益10万ユーロの赤字となった。
なお、ゲームロフトでは、下半期に新規タイトルが多く配信される予定で、企業投資のバランスは改善される予定とコメントしている。
■ミシェル・ギユモ氏(ゲームロフトCEOのコメント)
「数四半期にわたり新規タイトルの配信本数が少なかったのですが、ゲームロフト社は平成 26 年第 4 四半期より再び定期的かつ活発なペースで新しいゲームを配信していく予定であり、これらはゲームロフト社の急速な成長に寄与するでしょう。」
ただし、当期営業利益は同85.7%減の160万ユーロ(2.2億円)、営業損益60万ユーロ(8366万円)の赤字となった。研究開発費や販売・マーケティング費用、管理費用などが前年比で増加しており、収益を圧迫した模様だ。さらにストックアプション費用なども重石となった。また、現金と為替差益により取得した利子所得などにより290万ユーロの金融利益が発生したものの、税金費用などにより最終損益10万ユーロの赤字となった。
なお、ゲームロフトでは、下半期に新規タイトルが多く配信される予定で、企業投資のバランスは改善される予定とコメントしている。
■ミシェル・ギユモ氏(ゲームロフトCEOのコメント)
「数四半期にわたり新規タイトルの配信本数が少なかったのですが、ゲームロフト社は平成 26 年第 4 四半期より再び定期的かつ活発なペースで新しいゲームを配信していく予定であり、これらはゲームロフト社の急速な成長に寄与するでしょう。」
会社情報
- 会社名
- ゲームロフト
- 設立
- 1999年12月