【イベント】いよいよ本日放送開始！　Cygamesが贈るTVアニメ『神撃のバハムート GENESIS』…豪華キャスト陣が登壇した先行上映会を取材

「Mobage」で配信中の人気ソーシャルゲーム『神撃のバハムート』を原作としたTVアニメ『神撃のバハムート GENESIS』が、いよいよ本日10月6日よりTOKYO MX、10月8日よりBS11ほかで放送開始となる。これに先駆けて、ソーシャルゲーム版の開発・運営を務めるCygamesは、去る9月27日（土）に先行上映会を開催した。

『神撃のバハムート GENESIS』は、ゲームで描かれる世界ミスタルシアを舞台にした完全オリジナルストーリー。監督を務めたのは、『TIGER & BUNNY』の監督など数々のアニメ作品を手掛けてきた、さとうけいいち氏。そして音楽に池頼広氏、アニメーション制作に緻密な作品づくりに定評のあるMAPPAといった、既存のテレビアニメの枠を超えた、こだわりぬかれたクオリティの作品に仕上がっているという。 当日は、抽選に選ばれた500名を招待して、本編先行上映（第1話、第2話）をはじめ、スタッフ＆キャストトークが催された。なお、本作はTOKYO MX、BS11で迫力ある音響が体感できる「5.1chサラウンド」で放送されるのだが、これはTVアニメ放送において、TOKYO MX、BS11、どちらの局も初の試みとなる。今回の上映会もＴＶ放送と同方式で上映された。

当日登壇したのは、監督：さとうけいいち氏、音楽：池頼広氏、ファバロ役：吉野裕行さん、カイザル役：井上剛さん、アーミラ役：清水理沙さん、ラヴァレイ役：平田広明さん、ジャンヌ・ダルク役：潘めぐみさん、バッカス役：岩崎ひろしさん、ハンサ役：森久保祥太郎さん、アザゼル役：森田成一さんの総勢10名。
 

上映会の司会を務めたのは、ひたいに描かれたハートマークのメイクが特徴的なバッカス役の岩崎ひろしさん。このメイクには1時間もかかったそうだ。本編先行上映の後に展開されたスタッフ＆キャストトークでは、岩崎さんが中心となって進行されたのだが、終始自由奔放なやり取りで登壇者全員に突っ込みを入れられながらも、会場を笑いに誘っていた。

キャスト陣の多くは、今回の上映会ではじめて完成版を目にしたとのことで、「もう鳥肌立ちっぱなしでした」（清水さん）、「劇場の大きなスクリーンに出しても映画と遜色ないクオリティ」（森田さん）、「もうすごいの一言。様々な楽器の音色が聞こえた。音楽が尋常じゃない」（吉野さん）と作品に対して率直な感想を述べていた。 吉野さんが語ったように、池氏が手掛けた『神撃のバハムート GENESIS』の音楽は、コーラスや多彩な楽器が用いられているなど、筆者も音楽の壮大なスケールに圧倒された。「持てるすべての力が発揮できたと思います。本作では、シーンに合わせて音楽を書いていくという、映画と同じ手法で行っています。ぜひ、今後の展開にご期待ください」と池氏が言葉を添えた。

また、当日のサプライズとして、池氏が手掛ける『神撃のバハムート GENESIS』のエンディングテーマを、清水理沙さんが歌うことが発表された。「この曲は私のなかで、ずっと温めていました」と池氏が説明。エンディングテーマは高い音が特徴とのことだが、清水さんは音楽大学の声楽家を出ていることで、華麗に歌い上げているようだ。

試写会の最後に、さとう監督から「本作は全12話です。ぜひ、最終回まで目を離さずご覧ください。そして、池さんの本気を感じてください」と熱のこもったコメントで締めた。