gloopsは、本日(10月15日)、東京都内で「2014年新作ゲームタイトル発表会」を開催し、同社の池田秀行社長がネイティブゲームアプリに本格参入し、年内に6タイトルを配信することを明らかにした。ブラウザゲームを中心にソーシャルゲームを提供し、延べ40タイトル、登録会員数が3000万人を突破したgloopsだが、ネイティブシフトを行っていく考えだ。
まず、池田氏は、モバイルゲーム市場の市場規模の推移を示し、ブラウザゲームが成長鈍化する一方、ネイティブゲーム急成長し、2013年10-12月期からネイティブゲームアプリがブラウザゲームを上回る状況にあると指摘した。そして、gloopsでは『欧州クラブチームサッカー BEST☆ELEVEN+』が150万ダウンロードを突破するなど一定の成功を収めているが、規模とタイトル数では対応が遅れていると語った。
こうした市場の変化に対応するため、gloopsも市場の変化に対して進化の時期を迎えているとし、「もっとオモシロイを目指して」というスローガンを維持しつつ、市場の変化に対応していくとのこと。展開していくにあたって、「創る」と「磨く」というコンセプトは2つに基づいて行う。それぞれのコンセプトに基づいて、それぞれ3タイトルずつリリースする予定だ。
まず、「創る」だが、これはネイティブゲームアプリ用にオリジナルのゲームを作っていくという考え方だ。ネイティブゲームならではの新しい遊び方やユーザー体験を提供する。ここで公開された情報は以下のとおり。
(1)Full 3D ACTION BATTLE 「フル3Dアクションバトル」
臨場感あふれるアクションゲーム。
(2)Active Summon Battle 「アクティブ召喚バトル」 パズル+αの新ジャンル。
(3)Project SHIFT 10月22日に新しい情報を公開する予定。
そして、「磨く」だが、ブラウザゲームで培ったノウハウと技術を使って新しい価値を提案する。つまり、ブラウザゲームをネイティブゲームとしてブラッシュアップしていくようだ。
(1)NEW TYPE REALTIME BATTLE。 リアルタイムギルドバトルの新作。進化型になる。ネイティブゲームとして展開。
(2)トイズドライブ ブシロードとの協業タイトル。TGSで公開した。今冬リリースする予定。
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(3)王道RPG「スカイロック」。 大なストーリーで送る渾身の作品。
ブラウザゲームとして展開したタイトルをネイティブゲームとして提供する。第1弾タイトルとなる。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社gloops
- 設立
- 2005年8月
- 代表者
- 李 仁
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 非上場