フクロウラボ、スマートフォンアプリ向けディープリンク最適化ソリューション「Circuit(サーキット)」のベータ版をリリース 

フクロウラボは、10月22日、スマートフォンアプリ向けディープリンク最適化ソリューション「Circuit(サーキット)」のベータ版をリリースしたと発表した。同社は、この「Circuit」をアプリベンダーがUXを上げていくためのツールとして活用することを想定しており、ユーザーのアプリ利用状況などのビッグデータを分析・活用することなど、さまざまなソリューションを提供できるとしている。
 

「Circuit」の特徴は、ディープリンク対応を支援し、ディープリンクを活用したユーザー体験の向上を実現することや、導入ステップが非常に簡単であり、すぐに活用できることだ。

(1)ディープリンク対応を支援し、ディープリンクを活用したユーザー体験の向上を実現
ディープリンクは、 スマートフォンアプリ内の特定ページに直接遷移するためのリンクを指す。
Circuitでは、このディープリンク対応をサポートする。
Circuitは、端末内のアプリ有無を判定し、アプリがある場合はアプリ起動を行うことで、ログインや個人情報の入力から開放されスムーズにサービス利用が可能になる。
ディープリンクを活用しアプリ詳細ページに遷移させることで、ECの購入プロセスの改善やニュースメディアの滞在時間の向上が期待できる。

(2)導入ステップは非常に簡単であり、すぐに活用できる
ディープリンク対応にあたって、Circuitから提供する数行のJSタグを埋め込むだけですぐに対応可能。

【サービスの今後について】
これから数年でiOSやAndroidのほか、GoogleやFacebookなどプラットフォームがディープリンク対応をさらに行っていくことが予想される。すでに、アメリカではディープリンクソリューション企業である「URX」社が15億円程の資金調達を完了しており、また「Brunch Metrix」社も同じく数億円程度の資金調達を完了している。ディープリンクを活用し、スマートフォン端末上でWEBサイトとアプリの境目がなくなり、「WEBからアプリ」や「アプリからアプリ」への遷移はよりシームレスになっていく。そうした状況を踏まえ、フクロウラボは、今後もディープリンクの導入支援やディープリンクを活用した新たな広告ソリューションの開発を進めていく方針だ。


 

「Circuit」紹介ページ




<フクロウラボ 会社概要>
事業内容:
・Circuitの企画、開発、運営
・ASOの最適なコンサルティング
・アプリの開発サポート、マーケティングコンサルティングの提供
本社:東京都渋谷区桜丘町21番12号桜丘アーバンライフ405
代表取締役:清水 翔
設立:2013年11月
会社ウェブサイト:http://fukurou-labo.co.jp