イラストレーターやアートディレクター向けセミナー「Game Creative Exchange」が11月7日に開催…第1回は天野喜孝氏と宮脇修一氏が登壇


Game Creative Exchange 実行委員会は、本日(10月28日)、11月7日に第1回「Game Creative Exchange」を国立新美術館 3F 講堂(東京都港区六本木)で開催すると発表した。定員は250名で、応募締切は11月7日12時までだが、定員となり次第締切となるので、興味のある方は早めに応募してほしい。

「Game Creative Exchange」は、ソーシャルゲームの登場とともに飛躍的に拡大したゲームイラスト業界の最先端の情報共有と課題解決、世界で活躍できる次世代の育成の場を創出するため、六本木から全国へクリエイティブな刺激を発信するイベント。第1回のゲストは、ファイナルファンタジーシリーズなどで知られるアーティスト天野喜孝氏と、その造形力で世界的に高い評価を受けているフィギュアメーカー海洋堂代表取締役社長宮脇修一氏を迎え、「好き」を仕事にすることをテーマにした講演とセッションを行う。

ゲームイラスト業界は、急成長したがゆえにアートディレクターやイラストレーターの育成期間が不足しがちで、クラウドを活用したビジネスモデルも多く、個に分断されノウハウが共有されにくいといった課題があるという。また、業界自体が若いため、経験を十分に積み成功体験のある人材が身近に少なく、業界動向や市場ニーズなどの情報も限られている。こうした問題に対応するため、今回のイベントを企画したという。

その第1部では、全国のアートディレクターやイラストレーターへコミュニケーション型動画学習サービス「schoo WEB-campus」の授業を通じて最新情報やノウハウを生放送する。続く第2部・第3部では、人気ゲームに関わったアーティストやプロデューサー、異業種で世界に誇る技術を持つ人、企業人の講演、セッションを通して、イノベーションを起こし続けるクリエイティブな発想、アートに注がれる情熱など本物に触れる機会を設ける、としている。

 


■関連サイト

イベント特設サイト