バンダイナムコHD、上期の「妖怪ウォッチ」の売上高が225億円だったと発表…従来計画を125億円超過、玩具事業の拡大をけん引
バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日（11月7日）、発表した第2四半期決算短信とともに、決算説明会資料・決算短信補足資料を公開し、「妖怪ウォッチ」の上期の売上高が225億円だったことを明らかにした。第1四半期の決算発表時には100億円超を見込んでいたが、それを125億円上回った。バンダイナムコホールディングスの決算説明によると、トイホビー事業の売上高は前年同期比で32％増の1063億円、セグメント利益が79％増の97億円となった。この拡大をけん引した「妖怪ウォッチ」だが、「DX妖怪ウォッチ」や「妖怪メダル」を中心とする関連商品の売れ行きが引き続き好調だったようだ。2015年3月期は400億円の売り上げを見込んでいるとのこと。
なお、決算短信補足資料に記載されたキャラクター別の売上は以下のとおり。この表からも「妖怪ウォッチ」が短期間で急成長したことが伺えよう。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高9900億8900万円、営業利益1164億7200万円、経常利益1280億0600万円、最終利益903億4500万円（2023年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832