ゲームロフト、2014年1-9月期の連結売上高は約237億円。年間売上目標の到達は第4四半期の新規リリースの成功次第

ゲームロフトは、この日（11月10日）、2014年1～9月期の決算を公開した。発表によると、連結売上高は1億6700万ユーロ（約237億円）となり、前年比2％減となったが、恒常為替レートベースにすると4％増となった。おもに既存のゲームが第3四半期までの9ヵ月間の売上の92％を占め、前年度比10％増に。地域別の分布は、中東及びアフリカが32％、続いて北米が29％、アジア太平洋が21％、ラテンアメリカが18％だったという。

なお、四半期別で見た第3四半期の売上は、5580万ユーロ（約79億円）で前年度比10％減となり、恒常為替レートベースにすると8％減となり、月間アクティブユーザー数は平均1億6400万、日別アクティブユーザー数は平均2,000万となった。

財務状況及びビジネスにおける今後の展望として、同社は「第3四半期売上結果と厳しい市場状況を鑑みると、年間売上目標2億4500万ユーロ（約349億円）に到達できるかどうかは、第4四半期の新規タイトルリリースの成功にかかっている」とコメント。現在の営業経費は2億3000万ユーロ（約328億円）に到達すると予想されている。

ゲームロフトの2014年年間売上報告は、2015年1月28日に発表される予定。