【ゲーム株概況（11/25）】MSCI指数絡みでミクシィとコロプラが続伸　イグニスやマーベラスなど直近に材料が浮上した銘柄も高い

11月25日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸した。朝方は1万7490.39円まで上昇し、14日に付けたザラ場ベースの高値1万7520.54円に迫ったものの、上値は重く、次第に上げ幅を縮小した。

そうした中で、ゲーム関連株の動きはというと、ミクシィとコロプラがともに続伸。本日（11月25日）の引け値基準でMSCI指数に反映されることから思惑買いを誘う面があったようだ。

【関連記事】
MSCI、指数銘柄の定期見直しを発表 ミクシィとコロプラが新規採用 DeNAとグリーが除外に

また、イグニス<3689>やマーベラス<7844>など直近に材料が浮上して動意づいた経緯のある銘柄が強く、セクター内の循環物色の傾向が強まっている。

【関連記事】
マーベラス、『ディズニー マジックキャッスル ドリーム・アイランド』を12月配信へ ディズニーキャラクターが多数登場する牧場シミュレーション

イグニス決算説明会 14年9月期は無料アプリの広告収益伸び営業益82％増 15年9月期は中・大規模アプリや新作ソーシャルゲームに着手 漫画アプリは本格的な拡大期へ

半面、ドリコム<3793>20日の『ONE PIECE トレジャークルーズ』効果で急騰後の利益確定売りが続き、アクセルマーク<3624>も『大乱闘!!ドラゴンパレード』への期待で急動意した反動の下げがきつい。


■関連銘柄