GOOYA、スマホアプリにおけるユーザーのモチベーションを検証するサービス「モチ検」をリリース 

GOOYAは、12月3日、事前にスマートフォンアプリユーザーのモチベーションを検証するサービス、「モチ検」をリリースした。

「モチ検」は、スマートフォンアプリのα版、β版実装直後に「ユーザーレポート」を取り入れるという、業界初の新しい開発フェーズを提案する。「モチ検」での検証では、GOOYA TECH CENTER宮崎でクライアント希望の属性からユーザーを選定してモニターテストを実施し、企画会議で使える独自のレポートデータとして納品する。

「モチ検」の特徴
・クローズド環境によるリリース前タイトル/機能のユーザーレビューの実施。
・ユーザーによる率直なレビューの提供。
・評価対象者は、(ゲームであれば)ゲームのプレイ歴・年齢・性別等の様々なセグメント別で選択可能。
・リアルな感想が丸見えの動画による納品も可能。
・費用は5人のモニター評価で5万円から。
・評価項目のカスタマイズも可能。

スマートフォンアプリ市場では多くのアプリが配布されており、その市場は現在でも約1.6兆円とも言われている。しかし、アプリプランナーにとってユーザーがアプリに対して意欲的であってくれるか、あり続けてくれるかどうかを測り知ることは単純ではないと考えられる。また各ユーザーの年齢、性別のほか、嗜好、背景、環境、タイミングなどによりその意欲も変化する。ユーザーのプレイ意欲を事前に全て感知することは不可能であり、感知したとしても逆にパブリシャーの意図に操られているようで、気分のいいものではない。同社はこれらをプレイ意欲の継続条件として捉え、その評価検証を発表、配布前に行いレポーティングすることにより、利用頻度、継続率の向上、フレンド誘致の向上を思索するとしている。

【モチ検サービス説明】
http://bpo.gooya.co.jp/miyazaki/