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【発表会】ガンホー森下氏「中国版『パズドラ』はほぼ0から作り直す」…Tencent社が持つWeChatの搭載も視野。中国版は『パズドラ』の転換期か

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ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、本日(12月10日)、同社で海外展開に関する記者発表会を開催し、大人気パズルRPG『パズル&ドラゴンズ』の中国配信において、Tencent(テンセント社)と事業提携に至ったことを発表した。

これまで『パズル&ドラゴンズ』は、米国、カナダ、韓国、香港、台湾、欧州など33の国と地域で海外展開を行い、累計900万ダウンロード突破するなど順調な推移を見せている。一方、Tencent社は「QQ」、「Weixin」、「WeChat」のコミュニケーションサービスや、ソーシャルネットワークサービスの「Qzone」、オンラインゲームプラットフォームの「QQゲーム」など、多様なサービスを有している中国最大のIT企業。

発表会では、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの代表取締役社長CEO・森下一喜氏と、Tencent社のSVP(シニア・ヴァイス・プレジデント)であるスティーヴン・マー氏の両名が登壇し、『パズル&ドラゴンズ』の中国展開における戦略を明らかにしてくれた。

 

■「パズルアクションはそのままですが、中国版はほぼ0から作り直します」


はじめにガンホーの森下氏より、かねてから取り沙汰されていた中国展開について、正式発表が遅くなったことをお詫びしつつ、発表が引き延ばしになった3つの問題点を挙げた。

1つ目が配信元(パートナー)の選定、2つ目がマーケティング戦略、そして3つ目が『パズル&ドラゴンズ』を中国市場に合わせて大規模リニューアルを行うことだ。

なかでも3つ目に関しては、「日本の『パズドラ』を、本当に言葉のローカライズだけで正しいのかと何度も議論を重ねました」と森下氏がコメント。中国におけるゲームユーザーの考え方と文化を把握するため、現地パートナーが必要であったことを明らかにした。

Tencent社を現地パートナーとして選んだ理由に、「周知の通りモバイルはもちろん、PCオンラインゲームの運営経験があり、開発・運営共にトップレベルの実績を持っていることです。今回、事業提携できることを非常に嬉しく思います」と述べた。

中国版における具体的な大規模リニューアルだが、明言は避けつつも「基本的なパズルアクションはそのままですが、ほぼ0から作り直すといっても過言ではない」とコメント。

質疑応答では、さらに内容に関して質問が挙がり、いくつかの構想として「Tencent社が持つWeChatなどのSNSを活かした要素の盛り込みも考えています。また、ステージのあり方すら変わるかもしれません。ちなみにキャラクターは日本版のままとなっています。とにかく変更項目が多すぎです(笑)」と明らかにしてくれた。

 

■コピー作品には屈しない…「総合的なクオリティで勝負するべき」


Tencent社のスティーヴン氏は、「急激に成長している中国のモバイルゲーム市場において、今回日本で最も素晴らしいゲーム開発会社のガンホー社と提携できることに大変興奮しています。何よりも今後の化学反応が非常に楽しみです」と喜びをあらわにした。

また、中国のモバイルゲーム市場についても解説してくれた。現在中国のモバイルゲームユーザーは約5億人と言われており、各企業が矢継ぎ早にタイトルをリリースするなど競争が激化している市場のようだ。

中国ではRPG好きのコアユーザーが約5000万人、パズル好きが1億人とも言われおてり、続けてスティーヴン氏は『パズドラ』の潜在能力について「期待できるタイトルです。以前から日本の一部タイトルも中国に進出してきていますが、あまり良い成果は得られていません。これは日本と中国ユーザーにおける趣向が異なるからです」と指摘した。

もちろん、まだまだ中国では3G回線が多く使われたり、ロースペックの端末が普及していたりと、ネットワーク環境・端末に関してはたくさんのハードルがあるのも現状だが、これらの最適化も視野に入れているという。何より今回の提携では、両社から優秀なスタッフが集まり、中国市場に合う『パズル&ドラゴンズ』を鋭意制作中とのことで、「大きなサプライズになります」と意気込んだ。
 


質疑応答では、すでに『パズドラ』に似たタイトルが中国で多くリリースされていることについて、これらのタイトルからユーザーを引き込んでいく戦略に関しても質問が挙がった。

スティーヴン氏は、「単純に似たようなゲームを出したからといって、ヒットする要因とは思っていません。やはり総合的なクオリティで勝負するべきです。我々はUIのディテールや拡張性など、ユーザーが長く遊んでもらうための施策を、ガンホー社としっかりと考えて勝負できる体制を整えています」とコメントし、同様に森下氏も「コピー作品の存在は知っていますが、我々も万全の状態で開発に臨んでいます」と切り替えした。

なお、中国版の配信時期は未定。


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企業情報(ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社)

会社名 ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
URL http://www.gungho.co.jp/
設立 1998年7月
代表者 森下一喜
決算期 12月
直近業績 売上高1543億2900万円、営業利益724億2500万円、経常利益726億600万円、当期純利益434億3200万円(2015年12月期)
上場区分 JASDAQ
証券コード 3765

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