エイチーム林社長「『ユニゾンリーグ』の初速売上は過去最高」 本日課金要素を実装 プロモーション活動は12月中旬以降に実施へ

エイチーム<3662>は、12月12日、第1四半期(2014年8~11月期)の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催し、新作スマートフォン向け新作リアルタイムRPG『ユニゾンリーグ』の売り上げが過去最高の出足になったことを明らかにした。12月12日20時現在、App Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)で41位まで順位を上げている。

同社によると、12月4日にApp StoreとGoogle Playでリリースされており、本日、課金要素が導入されたとのこと。同社の林高生社長(写真)は、「初速としては、いままでの我々のタイトルの初日売上としては最高を記録した。App Storeセールスランキングを見たところ、5時間で50位以内に入った。これは本格的に集客していない段階のものだ」と語り、今後の集客次第ではさらに伸ばせることを示唆した。

また、ゲームを中心とするエンターテインメント事業を管掌する中内 之公氏(写真)は、プレイデモを交えて本作を紹介した。最大5人で同時に取り組むクエストやリアルタイムバトル、チャット、メールなどを実際に画面上で示しつつ、「ソーシャルゲームのような手軽に楽しめるオンラインゲームを目指した。フィーチャーフォン時代から手がけてきたモバイル向けMMORPGと、モバイルソーシャルゲームの開発技術・ノウハウを活かしたタイトルに仕上げた」と述べた。

 
中内 之公氏

 

なお、12月中旬よりプロモーション活動を本格的に行う。中内氏は、12月の課金実装後のKPI(Key Performance Indicators)を見ながらと規模を決めていくと前置きしつつも、「ネットワーク広告を中心に行っていく」との考えを示した。ただ、KPIの状況によっては、テレビCMなど大規模なプロモーション活動を打つことも視野に入れているそうだ。

 



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■『ユニゾンリーグ』
 

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株式会社エイチーム
https://www.a-tm.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイチーム
設立
2000年2月
代表者
代表取締役社長 林 高生
決算期
7月
直近業績
売上高275億5200万円、営業利益5億4300万円、経常利益7億1100万円、最終利益1億4300万円(2023年7月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3662
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