ガンホー、日経新聞の2014年12月期業績観測記事についてコメント…前期は前年実績を上回るが精査中 観測記事通りならQonQで増益に【グラフ追加】
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、1月20日、2014年12月期（1～12月）の連結業績に関する観測報道について、「当社が発表したものではありません」とのコメントを発表した。
これは、1月20日付の日本経済新聞朝刊が、同社の2014年12月期業績について、連結営業利益が前期比3％増の940億円前後となり、3期連続で最高益を更新したもようと報じたことに対応したもの。ちなみに同社は発表したリリースの中で、「記事にある通り、売上高、営業利益とともに、平成25年12月期連結業績を上回る見込みであるが、数値については精査中」とも開示している。
なお、営業利益940億円と仮定して計算すると第4四半期期間（10～12月）の営業利益は206億円となり、第3四半期期間の196億円からQonQで増益に転じたことになる。
（注）決算短信および説明会資料にもとづいて作成。2014年10～12月は、日経報道の売上高1730億円、営業利益940億円をベースとして計算。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765