【ゲーム株概況（1/28）】ゲーム開発子会社設立のアエリアが続急伸　アクセルマーク、アクロディアもS高　上方修正のモブキャストはさえない、前日のしこり玉の影響か

1月28日の東京株式市場では、日経平均は小幅続伸。好決算を発表したAppleが時間外取引で上昇したことが手がかり材料となった。今晩の米国株式市場が上昇するとの期待からだ。また原油安を受けて内需関連にも物色のほこ先が向かった。

ゲーム関連株は、大手ゲーム会社がさえないが、値動きの軽いスマートフォン関連株が大きく買われた。『大乱闘!!ドラゴンパレード』好調のアクセルマーク<3624>や、子会社Gimme Corporationが韓国ブライニクルと戦略的パートナーシップを行うと発表したアクロディア<3823>、そしてゲーム開発会社を設立すると発表したアエリア<3758>がストップ高まで買われた。単なる偶然だろうが、3社とも社名が「ア」で始まる会社だ。『剣と魔法のログレス』がApp Storeの売上ランキングで3位に付けたことを手がかりにマーベラス<7844>にも買いが集まった。このほか、ブロッコリー<2706>も大幅高となった。

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他方、モブキャスト<3664>がさえない。この日、業績予想の上方修正を行ったものの、材料出尽くしとなった模様。昨日、一時ストップ高を付けた後、急速に伸び悩んだ経緯もあって、"しこり玉"の整理に押された可能性もある。またここ最近下落が続いているガーラ<4777>も大幅安となった。ガーラの株価は直近高値の3475円から半値以下の水準となった。

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