【ゲーム株概況(2/3)】決算期待からミクシィ、ガンホーが堅調 半面、直近急騰株が売られ、メディア工房がS安、アクセルマークも大幅安に

2月3日の東京株式市場では、日経平均は大幅続落。朝方は前日の米国株式市場が上昇したことを受けて買い優勢で始まったものの、米国の経済指標の低迷や、10年もの国債の入札が不調に終わったこと、円の強含みなどが嫌気されたようだ。

ゲーム関連株では、ガンホー<3765>をはじめ、ミクシィ<2121>、サイバーエージェント<4751>などが堅調に推移した。ガンホーはこの日決算発表を控えており、思惑からの買いが入った模様。同様に、ミクシィも2月6日に控えた決算への期待が高まっているようだ。本日ガンホーの決算発表が行われたが、市場でどう受け止められるのか注目される。

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他方、ここ最近急騰していた銘柄の下落が目立った。アクセルマーク<3624>はこの日も9%を超える430円安の4200円で取引を終えたほか、メディア工房<3815>にいたってはストップ安となる500円安の2042円で取引を終えた。


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